2027年、完全無人タクシーへ ―― タクシー業界はどう変わるのか
GOや米Waymo、日本交通の3社は、2027年中に東京で国内初となるレベル4の完全無人タクシーの商用運行を目指すと発表しました。担い手不足や交通空白の解消が期待される一方、タクシー乗務員の仕事や雇用、労働条件、そして将来の職業のあり方には大きな影響が及びます。技術の導入だけを先行させ、現場を置き去りにすることは決して許されません。無人化が進むからこそ、有人運行だからこそ提供できる安心・安全の価値や、複雑な旅客対応を行う乗務員の専門性を正当に評価する必要があります。今後の制度設計には、現場で働く私たちの声を必ず反映させなければなりません。私たちは乗務員の雇用と権利を守り、プロとしての尊厳と社会的地位向上を目指すとともに、自動運転という新時代をどう考えるのか、今こそ真剣に向き合う必要があります。まさにこれらは、資本主義、金があればなんでもできる世の中を象徴しています。