~「1人でも4人でも同料金」の不条理を解消し、現場に公平な利益を~
インバウンドや旅行客の急増に伴い、荷物の積載や多人数対応による乗務員の負担は著しく増大しています。
しかし、1人でも4人でも運賃が同じ現状は、実態と大きく乖離しており、長年放置された無償労働というべき不条理です。この歪んだ構造は現場の犠牲の上に成り立っており、実態を黙認し、抜本的な対策を放置してきた国交省の政策には重大な責任があります。安心・安全な輸送サービスを維持するためにも、合理的な「人数制別運賃制度」の早期導入を強く要望します。また、その対価が乗務員の直接の収入となる仕組みを構築すべきです。現場の不条理を終わらせるため、私たちは乗務員の雇用と権利を守り、プロとしての尊厳と社会的地位向上、そして運賃制度改革を共に勝ち取りましょう。
組合登録後は、WEBでの署名活動にご協力をお願いいたします。
【運賃比較シミュレーション(初乗り運賃における試算)】
現行の車両単位運賃(例:500円)に対し、2人目以降「バス1区間相当(210円)」を加算した場合の比較表です。
| 乗車人数の負担 | 提案運賃との差額 | 1人あたり | 現行運賃 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1人 | 500円 | 500円 | 0円 | 現行通り |
| 2人 | 710円 | 355円 | 210円 | バスと比較し高い利便性 |
| 3人 | 920円 | 307円 | 420円 | ループ利用による割安感の創出 |
| 4人 | 1.130円 | 283円 | 630円 | 多人数対応への正当な報酬を確保 |
※バス運賃は、令和6年国土交通省公表データ等の全国平均値を参考